モデルコース

義経モデルコース おすすめBコースのご案内

自然の迫力と義経の愛馬太夫黒(たゆうぐろ)伝説を堪能するコース

  1. 8:30

    宿泊地(一関市内又は平泉町内)

  2. 9:00~9:20(20分)

    義経妻子の墓

    金鶏山のたもとにある千手堂内に妻(北の方)22歳、子(子女)4歳が静かに眠る五輪の塔があります。また、金鶏山には秀衡と義経が相談して雌雄一対の黄金の鶏を埋めたという伝承があります。

  3. 9:30~10:00(30分)

    高館義経堂

    義経とその妻子が最後の地となったと言い伝えられ、丘の上には、仙台藩主第四代伊達綱村公が義経を偲んで建てた義経堂があり、中には義経の木造が安置されています。そこからの眺めは平泉随一。俳聖松尾芭蕉が「まず高舘にのぼれば・・・」と奥の細道で記しているように、芭蕉憧れの地でもありました。

  4. 10:10~10:20(10分)

    箱石橋からの眺望(束稲山)

    束稲山とは経塚山、音羽山、束稲山の三つの山の総称で、稲の束がたわんでいるように見えるところから束稲山と名づけられました。その束稲山は平泉を守るかのようにそびえたっており、箱石橋から見る姿は涅槃像に見えます。あなたには、見えますか?

  5. 10:30~11:00(30分)

    月山キャンプ場(奥州市前沢町)

    平泉町内と北上川が一望できる絶景地です。義経の北方伝説のスタート地点との言い伝えもあり、義経が見た景色がそこにあります。山頂近くには義経の馬の蹄の跡が残る馬蹄石があります。

  6. 11:40~12:10(30分)

    幽玄洞

    古生代中期の地層を持つ幽玄洞は、日本でも有数の化石のメッカです。海洋底拡大説の資料となるウミユリの化石は、日本の岩盤上では初めて発見されました。また三葉虫の化石の完全体、フズリナ、古代サンゴなど、生物学上の貴重な解明資料が数多く発見されています。 3億5千万年前の地層に属し、地歴の古さと地層そのままの姿を見ることができる日本最古の鍾乳洞と言われています。自然界の変動や、時の流れが造る大地のアートの偉大さを体感してください。

  7. 12:20~14:50(2時間30分)

    猊鼻渓

    日本百景のひとつで、一関が誇る観光名所です。砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2kmの渓谷で、およそ100mの断崖が両側にそびえ、そそり立つ岩の間を澄んだ水がゆったりと流れる渓谷が旅情をかきたてます。
    舟下りはオールシーズンで運行しており、春は藤の花、夏は新緑がつくる涼を求めて、秋は紅葉、冬は水墨画の世界を「木流し鍋」を楽しみながら、四季の風情が堪能できます。

  8. 15:00~15:10(10分)

    太夫黒生誕地・磐井清水

    義経に秀衡が与えた名馬で、「太夫黒(たゆうぐろ)」といい、松川地区で生まれたという言い伝えがあります。
    ※太夫黒の生誕地については諸説あります。
    その近くには、磐井清水があり、秀衡が元日の早朝に汲んだ水で一年の邪気を除いたと伝えられています。

  9. 15:40~16:10(30分)

    千厩酒のくら交流施設

    明治から大正期に建てられたモダンな建造物で、吹きガラスやイタリアタイルなどの洋風材と白壁、土蔵作りなどの和風建築が見事に調和しています。 敷地内には、馬事資料館もあり馬産地であった千厩の先人たちが馬と共に生きた証の馬具等が展示されています。
    酒蔵では、現在でも地酒・玉の春を製造しており、見学、試飲も楽しめます。

  10. 16:20~16:25(5分)

    太夫黒生誕地

    千厩地域は軍馬の産地として名高く、秀衡が義経に与えたといわれる名馬「太夫黒」の出生地といわれています。
    「千厩」の地名は、前九年の役に源義家が軍馬千頭を繋いだことが発祥ともいわれており、古くから名馬の産地として有名でした。「太夫黒」の顕彰碑があります。
    ※太夫黒の生誕地については諸説あります。

  11. 17:00(宿泊)

    気仙沼市内

  12. 翌日

    観音寺

    創建は和銅年間(709)と言われております。
    義経が平泉に幽棲していたおり、皆鶴姫の菩提を弔うため観音堂を建て、瑞国海岸山観音寺と改称してから現在に至っています。
    延暦寺の末寺で、最澄が根本中堂にともした「不滅の法灯」を受継ぎ、本堂には灯明が灯されています。不滅の法灯は全国に七寺にあり、山形県立石寺、平泉の中尊寺と並び東北三灯に数えられています。