平泉の藤原氏が隆盛を極めた三代秀衡公の時代、北上川の東岸の地、旧東磐井の地は、山水秀麗、風光明媚にして、洛陽の東山に極めてよく似ているところから、「東山」と称した。「大原」の名も又、京都の大原に因んでつけられたとする説がある。（文化財調査報告書第２４集「大東町の地名」から）