室根山への登山道は４ルートあり、千厩町奥玉側から室根山の八合目に位置する室根神社まで続く参詣道（飛ケ森ルート）です。飛ケ森ルートは徒歩でしか登ることができない古道で、平安時代後期の奥州藤原氏が栄えた時代には表参道と称され、かつて源義経もこの道を通って室根神社に参詣したといわれています。
現在は、トレッキングコースとして地域住民の力で維持され、後世に引き継ぐ努力がなされています。