本寺の農村景観

絶え間ない日々の営みと自然が織りなす農村の原風景

 “日本の農村の原風景”といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
 古い家や小さな田んぼ、神社や祠、蛙の声・・全国各地で失われつつある心優しく懐かしい風景ではないでしょうか?
 岩手県南の一関市厳美町本寺地区には、800年も昔から変わらない農村風景が広がっています。そこはかつて中世の時代に、「骨寺村(ほねでらむら)」と呼ばれる平泉・中尊寺の荘園でした。
 村の娘にお経を教えた天台宗の高僧のドクロが埋められている、という伝説から「骨寺村」と呼ばれるようになったということです。
 当時描かれた2枚の荘園絵図を片手に現地を歩き、仏教色豊かな中世荘園の農村風景を体感してみましょう。

所在地 一関市厳美町本寺地区内 駒形根神社(眺望箇所)
連絡先 骨寺村荘園交流館(若神子亭)または一関市教育委員会骨寺荘園室
電話 骨寺村荘園交流館(若神子亭)0191-33-5022 骨寺荘園室0191-26-0820内線:219
FAX 骨寺村荘園交流館(若神子亭)0191-33-5022
電子メール honederanger.4725@gmail.com
ホームページ http://www.honedera.jp/  https://www.facebook.com/honedera.wakamikotei
交通アクセス(JR)  JR一ノ関駅西口を出て、一ノ関駅前バス乗り場から岩手県交通「瑞山行き」のバスに乗ります。およそ40分ほどで骨寺村荘園遺跡に到着。岩手県交通の「塚」バス停で下車するとガイダンス施設の骨寺村荘園交流館(若神子亭:火曜日休館)が目の前にあります。  なお、1日に運行するバスの本数が少ないので、バスの時間にご注意ください。
交通アクセス(車)  東北自動車道一関ICを出て、国道342号を栗駒山方面に向かうと、約20分ほどで骨寺村荘園遺跡に到着。岩手県交通の「塚」バス停前にガイダンス施設の骨寺村荘園交流館(若神子亭:火曜日休館)があります。
駐車場 骨寺村荘園交流館(若神子亭)の前に無料駐車場。 駐車可能台数 乗用車46台(うち身障者用2台)。