無量光院跡

三代藤原秀衡が宇治平等院の鳳凰堂にならい建立した寺院跡で、池跡、中島、礎石のみが残っています。南北に長い伽藍の中心線は、東門・中島・本堂を貫いてその先の金鶏山と直線で結ばれ、春と秋の年2回、夕刻にはその稜線上に日輪が下がり、荘厳な落日の一瞬が現れます。平等院の景観とは異なった、極楽浄土を体感できるよう設計された空間です。
(昭和27年11月22日特別史跡指定)

所在地 平泉町平泉字花立地内
連絡先 平泉文化遺産センター
電話 0191-46-4012
FAX 0191-46-4019
交通アクセス(JR) JR東北線平泉駅下車 徒歩8分
交通アクセス(車) 東北自動車道平泉前沢ICより国道4号を一関方面へ10分
東北自動車道一関ICより国道4号を盛岡方面へ10分
駐車場 20台
時間 なし
料金 なし